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名機として日本のカメラ史に残る Nikon F.
この NIKON F に毎秒9コマで撮影する超高速モータードライブ (報道機材) がありました.
報道機材には毎秒7コマで撮影できるタイプもありますが、ミラー・アップの状態でしか撮影できません.
この9コマ機はハーフミラーを使用することでファインダーを見ながら撮影することが出来ました.
ハーフミラーを装備した高速モータードライブ・カメラは、その後 Nikon F2H、Nikon F3H へと引き継がれています.
バッテリー・ケースには単3電池4本入りのホルダーが4個並び、合計16本の単3電池で駆動します.
下段(左)はバッテリー・ケースをセットした状態、(右)はバッテリー・ケースとケーブル、その下は元箱に収納した状態です.
一般論として一眼レフカメラはクイック・リターン・ミラーの音が気になりますが、
このハーフミラー機はレンジファインダー・カメラと同じくシャッター音が静かなために、
舞台などではモータードライブを使用せずに手巻き上げて撮影すると周りの人に迷惑をかけないという利点もあります.
★ 報道機材 ★
今では報道機材と限定されていても販売される場合は一般と同じく 「保証書」 なるものがついてきますが
この頃の報道機材には本社登録扱いで本体に 「保証書」 は付随していません.
したがっていろいろな改造を施した「報道機材」なるものが横行したようです.
この 「 Nikon-F Hispeed Motordrive 」 もご多分にもれずファインダーやバッテリーパック、ミラーなどに
いろいろなタイプがあったようですが、正規品として証明される 「保証書」 が無いだけに判別が困難だったようです.
そのような場合には下の写真にある専用の箱と取扱い説明書が正規品の証として保証されています.
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